現在、国際線のファーストクラスでは、ベッドのように水平にできるシートと、パーティションによる個室感覚のレイアウトが標準となっています。なかにはシンガポール航空のA380のように各個室にドアが付けられ、独立したベッドを備えたものもあり、同社ではファーストクラスを超えた「スイート」と呼ばれています。

ビジネスクラスでも、160度程度まで倒せるフラットシートは標準的で、ファースト同様、水平になるフラットシートも増えています。

プレミアムエコノミーは、エコノミークラスと比べてシートが20cm程度広く、横配置が一列少なくなるのが一般的で、エコノミークラスの2~3割が充てられています。JALなど、リクライニングしても前後の座席に影響しないシートを採用している例もあります。

エコノミークラスでも最近は座り心地が徐々に改善される傾向にあるほか、座席にテレビモニターを標準装備され、オンデマンドですき田映画や音楽、ゲームなどを楽しめるサービスが増えています。

国内線でも、80年代からJALやANAが上級クラスを導入してきましたが、2007年にJALが国内初のファーストクラスを導入すると、翌年にはANAがプレミアムクラスで対抗しました。
ただ、JALが普通運賃プラス1000円で乗れる従来からのクラスJをあわせた3クラス制で、ファーストクラス就航路線も一部幹線に限られるのに対し、ANAのプレミアムクラスは従来の上級クラスからのアップグレードで、設定路線も全国に及ぶなど、両社の戦略は異なっています。





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各社が差別化を進める国際線シートのサービス